ペットホテルの送迎は今や当たり前のサービスとして定着しています。
このペットホテルの送迎は無料もあれば500円~1000円程度の有料のサービスもあります。
さてこの料金の差はなぜ生まれるのでしょうか。
ペット業界の裏側を覗きつつ探ってみます。

送迎無料での注意点

え!?自宅までわんちゃんを届けない・・

送迎というからには自宅⇔ペットホテルだと思ったら大間違い。
エリアごとにわんちゃんをピックアップする場所が決められているケースがあります。
送迎車がくる場所までわんちゃんを連れていかなければならない。
もちろん、お迎えも同様にその場所で引き渡し。
飼い主からすると夏場・冬場はかなりキツいように思えます・・。
当店で予約を受ける際に「自宅まで来てもらえますか?」といった質問を受けることが多いことから、かなりそういったペットホテルはあるのかもしれません。
予約の際には注意が必要。

送迎時間が固定制

わんちゃんを多数乗車させて送迎を行うペットホテルでは、送迎時間を固定しているケースがあります。
ペットホテルは、1頭ずつバラバラに送迎するよりも効率的に送迎を行うことができるため人件費のコストが削減できる利点がある。
実際に当店は1頭ずつお客様のご自宅に送迎していますが、予約時にそのタイムスケジュールを組み立てるのは至難の業で、ベテランスタッフが行っています。

送迎時間が固定制だと飼い主さんは送迎時間の自由が利かなくなるため、ペットホテルの送迎時間にあわせた行動が必要となるでしょう。
また、送迎場所は自宅ではなく近所のピックアップポイントを指定されることもあります。
幼稚園の送り迎えみたいなイメージですね。
実際にわんちゃんの幼稚園(保育園)サービスを行っている店舗では送迎時間が固定されているケースがあります。

送迎車がわんちゃんで満員

一度に5頭ぐらい一緒に送迎することにより送迎コストを抑えているペットホテルもあります。

送迎効率がかなり上がるため、採用しているペットホテルは多いと思います。

短い時間とはいえ知らないわんちゃん同士で狭い車内いるのは、精神的にかなり負担になることが多いため嫌がる飼い主さんもいます。
ですから、当店も予約時に飼い主さんからこれについて質問を受けることがあります。

送迎場所や送迎時間が固定の場合は、このような送迎サービスのことがありますから予約時に注意が必要です。

送迎スタッフが若葉マークレベル

新卒がわんちゃんの送迎を担当するケースがあります。
新卒は給与が安いために人件費のコストが低く抑えることができるからです。

ペット業界の新卒者は20歳。
車を乗らなくなった現在の20歳は、ペーパードライバーに近いよう状態です。
これには不安を抱く飼い主さんは多いのではないでしょうか。

また送迎担当者は運転技術だけではなく、他にも重要なミッションがあります。
それは、はじめてお会いする飼い主さんとのコミュニケーションやわんちゃんの健康状態のチェック。

わんちゃんを預ける飼い主さんはとても不安な状態だと思います。
その不安を払拭するにはペットホテルの環境やサービスをご理解いただき安心してもらうしかありません。
それは送迎担当者の重要な役割なのです。

違法駐車しまくりでご近所の評判ガタ落ち

お客様宅の近くのコインパーキングが常に空いているとは限りません。
空いているコインパーキングを探すのは時間のロスとなります。
また都心部でのコインパーキングは料金が高い。
30分あたり400円~500円ぐらい。

そういった理由から、マンションの入り口付近に路上駐車して送迎するペットホテルもあります。

ご近所がわんちゃん好きとは限りません。
好きでもないペット屋の車が路上駐車で邪魔だったらどうでしょうか。

ご近所との余計な摩擦は避けたいものです。

有料でも注意が必要

わんちゃんの送迎サービスはどこも同じではありません。
ペットホテルという業態は生まれてからまだ長くはないため、確立されたサービスとは言えない現状があるからです。

この記事では飼い主さんが予約時に確認が必要なことを書いてみました。
有料だからといって完璧なサービスなわけではなく、上記に記載したような送迎パターンは多いのです。
ペットホテルの送迎サービスを利用する際には無料・有料問わず気になる点は店舗に質問するのがよいでしょう。